盗聴は、その目的によって電話線に盗聴器を仕掛け、電話の内容を盗聴するオンライン型、室内に盗聴器をセットして、会話を盗聴するマイク型の2種類に分かれます。また、有線式・無線式、電池式と電源借用式という分け方もできます。
   
   
 通称ブラックボックスと言い、電話盗聴に使われる無線式盗聴器。本体の大きさは長いところで2〜3センチ程度。電話回線をアンテナ代わりにして電波を飛ばす。
 金額は、2〜3万円程度で秋葉原や日本橋電気街やインターネット、専門書の通販で購入できます。
 
         
 
   
     現在、ほとんどの電話は、回線への接続には先にプラスチックのキューブ型ジャックが着いたモジュラー式を採用しており、それをローゼット(差込口)に差し込んで接続完了のタイプがほとんどです。
 その際パソコンやファックス接続に二叉や三叉のソケットを利用しています。その二又・三叉のモジュラーソケットに盗聴器を仕組んだ製品が売られています。
 
   これは、家や事務所の中で、ものの10秒もあれば交換できる事と、大変見つけにくいため大変普及しています。
 金額は2〜3万円位で、電気街・専門誌・通販で誰でも購入できます。
 
 
   
 
   
     もらったり、急に置いてあったりしたら要注意。ボールペン(万年筆)・電卓・時計・人形・置物など電池と小豆が入るぐらいのスペースがあれば、何にでも仕組める盗聴器。
 これは、電池式で電池が切れたらただのものですが、使用状況によっては3ヶ月以上電池が持つものもあり、電卓や時計はもともと、電池使用のため使用者が電池を交換してくれるので大変普及しています。
 
   また、ボールペンや万年筆はその人が持ち歩くので効果的です。
 金額は製品によりますが、1万円位の盗聴器本体だけ購入して前述のようなものに自分で仕組むやりかたと仕組んで売っているものがあります。