■日常に潜む危機
盗聴・盗撮の実態
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他人事とは言ってられない
盗聴・盗撮の実際
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初心者でも大丈夫
盗聴から私生活を守る方法
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個人の場合
■狙われる理由
■料金表
■調査の流れ
■調査についてのQ&A
■調査依頼
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企業の場合
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■調査についてのQ&A
■調査依頼
■代理店に関して
■盗聴ディスカバリー6つの魅力
■代理店の業務内容
■ビジネスモデル例
■代理店の参加手順
■研修手順
■代理店参加条件
■代表ご挨拶
■会社概要
企業の場合は、目的がはっきりしていることが多く、その分巧妙な手口も見受けられます。
産業スパイから始まって、インサイダーものまで幅広く行われています。株主総会や商品情報など企業には、情報=金になるネタが転がっています。下手をすると、その企業の命取りになる情報も数多くあるでしょう。
しかし、日本の企業は事の重大さに気付かず、未だに安閑としている企業が、圧倒的です。今では、海外の企業は、その会社の情報セキュリティーの状況で伝えて良い情報とまだその会社へは、伝えてはいけない情報を使い分けているとも言われ日本人の資質を疑われてきている状況です。
これは、遠い昔から直接人を利用して行われてきました。特に戦後から情報戦争時代と言われ、盗聴器や盗撮カメラを使用したスパイ合戦は、映画などでも承知のとおりです。
現在では、一般ではほとんどありませんが、電磁波盗聴やレーザー盗聴といったハイテクを利用したものまで出現しています。 特に企業で気をつける必要があるのは、ファックス盗聴で、電話盗聴と同じ要領で簡単にファックスの内容を盗めます。
*データ管理
盗聴にあわないためには、デジタル信号に変換したもの<MOやメール(絶対ではないですが・・・)>を使用するようにしましょう。
リストラという言葉をよく耳にするようになってから、これにまつわる調査依頼がグンと増えました。
これは、先ず人事がリストラ対象者を選定するのに、更衣室・給湯室・食堂など比較的社員が気を許し易い場所に盗聴器を仕掛け会話を盗み聞きして対象者を発見するというものです。
*給湯室
また、逆のケースもあります。社員が上層部の本音を探るために仕掛けるパターンで、どちらからもよく、調査依頼があります。信頼関係という言葉はどこへいったんでしょうね。
最近は、愛社精神などの薄れや社内のコミュニケーション不足からか、簡単に自分の会社の機密に関わる情報を漏洩する傾向があります。
我々が調査を行う時、特定の部署に知られないようにとリクエストがあります。社員教育を促すことより、社内で疑心暗鬼になっているようで、経営理念や社員の意思統一を徹底しない限り、今後も今以上に増えていくでしょう。また、通信情報に対するセキュリティーにはかなり意識は高まっていますが、物理セキュリティーと言われるいわゆる「ヒューマンエラー」に対しての教育が急務になっています。
企業スパイよりむしろ、このインサイダーや内部漏洩の方がはるかに恐怖です。